小学校に自宅の鍵を持っていったこと。

小学生の時に、一緒に生活をしている母親がお仕事を始めました。
母親はこのお仕事をする前は専業主婦でしたので、自分が小学校から帰宅した時には、自宅にいました。
まだ母親が専業主婦だった頃は、いつも笑顔でおかえり、と言ってくれました。
帰宅してからお菓子や飲み物を用意してくれることも多かったのです。
小学校から帰宅してから、お友達と遊んだこともありますが、自宅で母親と一緒に楽しい時間を過ごすことも多かったのです。
母親がお仕事をするようになってから、自分は小学校へ自宅の鍵を持っていきました。
自宅の鍵はとても大切ですので、きちんと管理するようにしていました。
小学校から帰宅した時には、自分が玄関の鍵を開けていました。
最初の頃は、母親が自宅にいないことが、とても寂しく思えていました。
ランドセルから鍵を出してから、自宅に入っていました。
帰宅してからは、自宅で1人で過ごしたり、またはお友達と遊びに行ったりしていました。
お友達と遊びに行く時には、玄関の鍵をきちんと閉めるようにしていました。
お友達とは、近くの神社やコミュニティセンター、または小学校の外で楽しく遊んでいました。
遊びに行った時にも、鍵を無くさないようにしていました。
自宅で1人で過ごしていた時は、母親の帰りをいつも待っていました。
母親はいつもキッチンのテーブルの上に、手紙を置いていました。
帰宅してからこの手紙を読んでいました。
この手紙と一緒に、お菓子を用意してくれたことも多かったのです。
自分はお菓子を食べながら、テレビを見たり勉強したりしていました。
夕方に自宅の外に出て、母親が帰ってくるのを待っていたこともあります。
母親の姿を見つけた時は、とても嬉しい気持ちになりました。
また、帰宅してからお友達の家に遊びに行ったこともあります。
この時も、いつも忘れずに玄関の鍵を閉めるようにしていました。
母親にも鍵をきちんと閉めるように、または無くさないように言われていました。