日本は近年まで治安が良かったおかげで田舎では鍵をかけない家が多くあった訳です。
最近でもまだ家の鍵をあけっぱなしで出かける人は多いのではないかと思います。
コンビニで降りるときに車のカギは締めない人もいると言うのは海外の人が聞いて驚くほどののどかさのようです。
また最近まで当たり前だった都会の家の鍵も海外の都会の家で普及している鍵に比べれば子供だましですか?と聞きたくなるほど簡単に泥棒が入れるようなカギだったと思います。
でも最近は日本も治安が悪くなって、鍵を二個付ける家も増えて来たようです、残念なことだと思います、でも治安が悪くなったのだから仕方ないと思います。
でも日本の家の鍵はドイツの家の鍵に比べたらまだマシです。
私の姉がドイツに住んでいるのである時ドイツに行きました。
で、アパートの鍵の厳重さに驚きました。
ドアの鍵は何も設定を変えなければ、ドアが閉まってしまったらそのまま鍵がかかってしまうのです。
これはいかなる時も合鍵をもって出なければ悲惨な事になるわけです。
これは治安にはいいですが、日常の生活では時たま忘れてドアの外に出て行ったまま、ドアが後ろでばったんと締まってしまうと言う悲劇を生みだしているのではないかと?と思いました、当時。
カギと言えばドアの開け閉めだけでなくて、実はアクセサリーになったり、コレクターがいたり、フランスのどの王様だったか覚えていませんが、カギを作るのが趣味だったと記憶しています。
ベルサイユのばらのまんがで読んだ記憶が。
また私はカギのデザインのクッキーの型も持っています。
これがけっこうかわいいデザインの鍵のクッキーが出来るので意外と気に入っています。
カギと言えば心を閉ざした人の心も”鍵をかけてしまった”と言う表現があります。
カギは開け閉めをする道具として、会話の中で情景としても使われています。
他の国の言葉でも鍵が情景を説明するために使われていることが意外とあるのでしょう。
カギをドアにかけて、私たちは自分の安全を守ります。
でもおしゃれの道具にもなり、コレクターの楽しみにもなってくれますし、お菓子の型にもなり、何かを表現するためにもカギは会話の中で使われています。
人生色々、鍵も色々だと思いました。